2015年10月8日木曜日

母乳トラブル経験談

母乳育児をするにあたり、多々トラブルを経験しました。
ネットや本で検索してもなかなか自分の場合とはあてはまらず、右往左往しました。

人それぞれ症状や体質が違うのですが、私の苦しんだ経験を紹介したいと思います。

私は最初から母乳とミルクの混合でした。
完母の友人の子供がアレルギーだったり、小柄だったりするので、面倒ですが両方のいいとこ取りという感じで良かったと思っています。
実際、我が子は食品アレルギーも無く、身長体重ともに標準です。

母乳はほんと、大変です。
子供を産むまではそんなこと全く知りませんでした。大半の方が知らないそうですが…

まず一番最初に辛かったのが、妊娠中に受けたオッパイチェック。
乳首がだいぶ固かったようで、助産師さんにつままれたときは涙が出ました。

毎日乳首マッサージをしろと言われましたが、流産したらどうしようと気が気でなく、あまり強くできず、そのまま出産を迎えることになりました。

出産してから数ヶ月は泣きながら授乳や搾乳をしたことも。
体質なんでしょうかねー

だいたい4ヶ月目くらいになってようやく乳首もビヨーンと伸びるようになりました。

搾乳器も痛かったなー…
結局手で搾るようになりましたが。


次にぶち当たったのが、詰まり。幾度となくブログにもアップしてきましたが、カッチカチになり熱を帯びてとても痛くなります。

乳腺炎にこそなっていませんが、9ヶ月になる今でも油断をするとすぐ詰まります。

一番ひどかった詰まりは焼肉が原因で、取れるまでおおよそ3ヶ月間。

白斑が見えているのにどうあがいても取れない。
運良く詰まって腫れたりはしなかったのですが、ずっと痛くて違和感はありました。

これについては最終最後、針で掘り出しました。
詰まっていたものは脂の塊のようでした。

いまだにその乳口は詰まりやすく、毎日詰まらないよう乳が出るまで搾らないといけません。


そういえば、当初何度も桶谷式に通いました。
マッサージをしてもらって詰まりを解消してもらうのですが、これが痛い、痛い。

痛くないとネットにはあったのですが、私の行ってたところは涙が出るほど痛かったです。

あの痛みを経験するくらいならと、自分でなんとか詰まりを解消してきましたが、どうしてもとれない、どこが詰まっているのかがわからない時もありました。

そのときはやっぱり赤ちゃんに何度もいろんな体制で吸ってもらうしかありませんでした。
吸ってもらっているとき、手を添えていると乳腺が張るところがわかるので、そこを押しながら吸ってもらって解消したことが二度ありました。

詰まっていると赤ちゃんは出が悪いので飲みたがらないのですが、そのときは母の焦る雰囲気を察知したのか、何故か吸いまくってくれました。
親子だなーと感動した記憶があります。


よく餅や赤飯、乳製品は詰まりやすいと言いますが、私の場合は肉とチョコレートが要注意です。

肉を食べると普段の倍くらい母乳が出ます。
きちんと搾っておかないと、ベタベタの乳が詰まらせるようです。
チョコレートも量は変わりませんが、ちゃんと搾っておかないと詰まりがちです。



母乳はすごいです。
食べ物の匂いがするんです。

にんにくや匂いの強いものを食べると、うっすら臭います。
生魚を食べると生臭いし、乳製品を食べると、乳臭い臭いがします。

こんなにすぐ?!というタイミングで出ます。
だから赤ちゃんの飲みが悪いお母さん赤ちゃんの嫌がる臭いのものは避けなくちゃなりません。

ちなみにうちはこれだけは運良く、あまり気にならないようです (*´╰╯`*)


オッパイの量も波に乗るまでなかなか調整がきかなくて、乳首を刺激したら即座に乳が出るようになったのも半年めくらいでした。
いまだ飲ませたあと必ず搾りきるようにしているし…

でも、外出時に授乳室でオッパイをあげるのはとても幸せだし、母親にしかできない神秘的な行為ですよね。
限られた時間だけなので、今このしあわせを感じたいと思います。


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