2016年2月20日土曜日

ADHDについて

友人のお子さんがADHDです。

子供のいなかった私の目でも、1歳の頃から兆候は見えていました。

物を壊す、してはいけないことをやめずにする、目をあまり合わせない、言葉が遅いなど。

お腹にいる時から心臓に障害があり、2歳で手術をされました。

なのでそのせいでかな?と思っていたのですが、今ではかなりひどくなっているようです。
エレベーターのボタンを全部押す、押されるとキレる、自分の物と決めた物(公共の椅子など)に固執するといった行動があるそうです。

しかしながら勉強はついていけているそうなので、親としては特別学級へ入れることにはなかなか納得できず、特に日本の邪魔になるものを排除するという教育方針に反発し、現在は海外で生活をしています。

とても難しい問題ですね。


私は高齢出産だったので、いろんな障害を覚悟して産みました。

今のところ何も問題は見られませんが、親友に起きている現実問題を他人事とは考えられません。

どんな障害でも覚悟して産もうと考えていたことすら、親のエゴだったのかもしれないとさえ考え始めました。


私が高齢で妊娠し、羊水検査をするかどうかという決断の時、彼女に言われたのは

「羊水検査で分かる障害なんてほんの一部。うちの子のように産まれてから判明する障害の方が遥かに多いし、確率だけで判断なんてしようがないでしょ。」

その言葉に押されて今に至ります。

結果論だと言われるかもしれませんが、彼女には感謝しています。


彼女がなんとか問題から解き放たれてほしいと願うばかりです。

ADHDは小学校5年生くらいで良くなるケースがあるそうですね。知り合いのお子さんに、急におとなしくなった子がいました。まるで嘘だったかのように。

あと数年でその時期を迎えます。

良い方向へ進んでほしいものです…





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