地デジアンテナ、まさかの電波障害

引っ越しが無事終わり、片付けもなんとか一階は終了、残すところは二階の梱包を開ける作業のみとなりました。

赤ちゃんをかかえての引っ越しはやはりなかなか大変で、最終日にはほぼ徹夜で作業をしました。
賃貸に出すので掃除もしながら頑張ったのですが、不動産屋いわく、汚くてもきれいでもハウスクリーニングに出すので料金は変わらないとのこと。
早く言って欲しかった。
というか、十年近く住んだマンションだったので、お礼の意味も込めてのお掃除だったのでいいんですけどね (^ｰ^;)

しかし、我ながらどこにこんなに荷物があったんだろ？というくらい、2LDKのマンションから荷物が出てきました。
当初予定では3トントラックでは少しはみ出るくらいと業者さんが見積もってたんですが、実際には3トントラック2台ビッシリでした！
ある意味、収納上手…と自画自賛するわたくしでした。

引っ越し先は快適で、はや一週間ですが、悲しいことにまだテレビが見れません。
というのも、アンテナを取り付けようと業者さんを呼んだのですが、この地域は入らないという事実が判明。
自治会に問い合わせると、少し離れたところにあるクレーンが電波障害になっていて入らないのだとか。

昔からの住人は地デジ化する際に、その企業に共同アンテナを用意してもらったそうです。
私達もそれに入れてほしいとアンテナの管理者に電話をしたところ、新規の取り扱いはしていません、ネット契約してくださいと。
ムムム…！なんですと？！

企業に電話するも、不動産屋の告知義務違反だと逃げられ、不動産屋いわく、そういう話は知らなかった。告知した内容(アンテナを立てるか、もしくは入らなかった時にはケーブルテレビの契約をしてください)に不備はないとのこと。
DPAにも相談しましたが結局責任の拠りどころは不明で、有料のケーブルテレビで契約することにしました。

向こう三十年で100万以上の出費となり、はなはだ勿体無い話ではありますが、これが今の日本の現状なので致し方ありませんね。
うちはネットはスマホ兼用でモバイルWifiだからネット回線も要らないし、ほんと無駄な出費です。

電波障害を起こしている企業に補償する義務は無いそうですし、ケーブルテレビ会社も民放だけのサービスはやっていないので無料での提供は無いし、政府がななにかしてくれることもありませんから、地デジ化以降の引っ越しは要注意です。



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